「3連単」ではなく
「3連複」での的中のお話です。
で、突然ですが
先日(2019年8月25日)
日曜小倉8レースでこんな馬券を的中させました↓
「なんだよ管理人の的中自慢かよ( ゚Д゚)ケッ!」
なんて言わず下の画像も見てください。
1着~4着までが0.5秒差の大混戦のレースでした。(ちなみに僕はそれらの馬たちを「買い」のヒモ候補として抽出しています。)
3連複こそ311.9倍もついており「おおっ!」となりますが、
しかし実際僕が当てたのは馬連の26.2倍の方です…(-.-)
しかも!
前日の土曜日も2レース買ってハズレ。
その前の週も数レース買ってすべてハズレと
負け続きのかなり悪い流れの中でのようやくの的中(たった26.2倍)だったのです( ;∀;)
(…まあ別記事でも言っておりますが、僕は毎週バンバン的中させるスーパー馬券師のような人間ではありません笑 世に蔓延するどこぞの素晴らしいサイトのように「今週も100万馬券出ました!」とか「10点で回収率1200%!!」とか、残念ながらそんな超人的なサイト・ブログを運営する管理人さんたちとは違います笑
極限までレースを絞って絞って、ひたすら期待値の高い荒れるレースが当たるまでとにかく、泥臭くコツコツ積み上げて勝ちを拾い上げてくのが僕のスタイルです(-_-;))
…話が脱線しましたが、
今回僕が言いたいのはそんな話ではありません。
下の画像は、僕が「穴馬3頭」を導き出す際の管理画面の一部です↓↓
「指数表(改)」なる欄や「外厩」、「オッズ理論」なんてものが項目としてありますね。
(今回該当馬はいませんでしたが、黒塗り■の箇所は企業秘密の部分です…スミマセン(^^;)
ザックリですが、穴馬3頭選出の裏側はこんな感じになってます。
さて、僕はこのレースどのように穴馬3頭を導き出したかと言うと、
まず順位欄の上位10頭に対し、候補欄に「穴③」や「買」という文字が書いてあると思います。
「穴③」は当然穴馬3頭の候補馬であり、「買」は3連複でいうヒモ候補になります。
が、ただしそれは絶対の法則ではなりません。
「穴③」で選出された馬たちが人気馬ばかりの場合は、「買」の馬たちから穴馬3頭を選出していきます。期待値の高い馬を選ぶ作業ですね。
今回のケースでは穴馬3頭を、馬番②⑥⑨としています。
ものすごく簡単に言うと、以下の理由で選定しています。
②サルサレイアは実際人気※が8人気のところ僕が導き出した実力の順位は3人気相当なので迷いなく選出(結果2着) ※実際人気とは僕の場合朝9:00頃までの単勝人気です
⑥ペプシドフシチョウは実際人気11人気に対し、実力人気8人気ということで期待値が高いということ。また、中1週での出走も馬主や調教師が勝負になると踏んでの出走と判断し、選出しました。(結果3着には入りませんでしたが、5着入線なので狙いは悪くなかったと思います。)
⑨ワインレッドローズは実際人気12人気に対し、実力人気8人気ということで⑥ペプシドフシチョウ同様馬券の期待値が高いこと。また、JRA‐VANのデータマイニング(タイム型・対戦型)も5位と高かったので選出しました(結果3着入線でした…個人的には2着に来てくれれば馬連139.7倍的中だったのでもう少し頑張れよ~(;´Д`)でしたが)
これです↓↓(くやしー)
とまぁ、タラレバ論を言っても仕方ないのですが、
しかし、ここでは敢えてその「タラレバ論」を話します。
本題はそこだからです。
と言うのも、馬券の当たりハズレ、万馬券的中、ド本命的中と言うのは
実は紙一重の差でしかないと僕は考えているからです。
再掲します
今回僕は券種として馬連を選んでしまいましたが、その理由は最終欄の「軸」候補を①メモリーコバルトか④デュアラブルかで絞り切れなかったからです。
実際のところ僕独自の順位では④デュアラブルが1位だったので、三連複の穴馬3頭の相手軸馬はこの馬で行こうかな~とも考えたのですが、正直ジョッキーが不安であるというのもあり(西村騎手ゴメンナサイ…)、どうしても判断しきれず馬連という形での勝負を選択してしまいました。
結果はご存じのとおり、当初の考え通り④デュアラブルを3連複相手馬に購入していれば、311.9倍の的中を手にしていたものが、10分の1以下の26.2倍の的中になってしまいました。(そう上手くはいかないものですね( ;∀;))
ただ、僕はこの選択を間違っているとは思っていなくて、長い目でみればこの思考は必ずプラスの結果につながっていくものだと考えています。
ふわっとした考えだけで馬券を買い続ければ、必ずマイナスになっていきますから。
ちなみに馬連でなく、もし3連複で買っていた場合は、
データで示す通り組合わせはこんな感じになります↓↓
1着~4着が0.5秒差の大混戦のレースです。
ここも「タラレバ論」ですが、3着の⑨ワインレッドローズと4着の⑭イチザティアラの差は半馬身の0.1秒差でした。この2頭が入れ替わっていれば628.6倍の的中になっていました。
そして、究極もし②サルサレイアが運悪く詰まったりして4着以下だったなら、3、4着の2頭が馬券内に入ってなんと2888.9倍の特大万馬券にもなっていました。
何度も言いますが、これは「タラレバ論」です。
結果論です。
実際、的中していたであろう3連複を僕は選択せず馬連を買い、配当を311.9倍→26.2倍へと減らしているのです。
ですが、僕が言いたいのは、そこではありません。
選択のひとつや少しの歯車の違いで、
結果は大きく変わることが有り得るということです。
数十倍の的中も、数百倍、数千倍の的中も、本当に紙一重の差であり
出来る限り期待値の高い買い方を、繰り返し何度も積み上げていった先にこそ、1000倍を超えるような万馬券(10万馬券)の的中はあるのだと考えています。
僕が導き出す「穴馬3頭」は、そんな万馬券的中の確率を
5%でも10%でも上げるための一つの「武器」だと思っていただければと思います。
※ちなみに僕がこの馬券スタイルを始めてから1000倍以上の的中をしたのは一度だけです(2018年函館記念の3連複1197.5倍)。まさかこの時僕がこんなブログを始めるなんて思ってもみなかったので的中画像はないのですが…(;^_^A、何にしてもそれが最高です。)
年に1度出ればというほどの当たりですが、もし上記のような2900倍馬券など的中した場合は、僕の買い目は三連複で平均20点なので、140回連続で外してもまだプラスです。(実際そんなことはありえませんが笑)
とにかく、1000倍と言わずとも500倍や600倍とか、そんな万馬券をこのブログを見てくれているあなたに当ててもらえることが出来れば、これほど嬉しいことはありません。
( ..)φ穴馬3頭を頑張って世に送り出したかいがあるってもんです。
僕もできる限りよい穴馬3頭たちを「選択」していきたいと思いますので、
是非皆さんにも最高の「選択」が選べるよう、日々馬券力を鋭意磨いていただければと思いますm(__)m